鈴木蘭々、人気絶頂期に姿を消した真相「ぽっかりと穴が開いて」

引用元:MusicVoice

 鈴木蘭々(44)が5日放送のテレビ東京系バラエティ番組『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(毎週木曜24時12分)に「人生が180度激変した人SP」としてゲスト出演。90年代人気絶頂期だった23歳に突然芸能界から姿を消した真相を明かした。

【写真】今年8月のライブで歌う鈴木蘭々

 中学1年生で芸能界入りした鈴木が一躍、国民的タレントまで押し上げ人生を180度変えたのが、フジテレビ系子供向け人気番組『ポンキッキーズ』の出演だったという。

 「2年半は丸一日休みがなかった」という鈴木。「そういうものだと思っていた」と休みがない日も違和感がなかったそうだ。

 ブレイク時は数えきれないほどのテレビ番組レギュラーとCMに出演した。しかし、人気絶頂だった23歳の時に突如、芸能界から姿を消した。「やりたかったことは全てできた感じだった。その時にぽっかりと穴が開いて、次何をやりたいのか、何ができるのかが分からなくなった」と単身で1年間、米留学していたことを明かした。

 MCの河本準一からは、留学後に芸能界に自分の居場所があるか、不安にならなかったかと聞かれると「あんまりそういうのは気にしないタイプ」とさっぱり。日本では常に「タレント・鈴木蘭々」として見られるものの海外では「一人の女性として優しくしてもらえたのが嬉しかった」といい、留学中は語学やダンスをレッスンだけでなく、多くのミュージカル作品を観劇し、吸収した。

 帰国してからは舞台やドラマを中心に芸能活動を続けていた鈴木だが、現在は化粧品会社の社長に。同時に舞台俳優や音楽活動も精力的におこなっている。

 ちなみに、昨年芸能生活30周年を迎え記念ライブを実施。今年8月にもライブハウスで単独公演をおこなっている。12月17日には、2000年にリリースされ世界的ヒットとなったAQUAの名曲「Cartoon Heroes」をカバーした「ビュリホー ビュリホー」をデジタルリリースすることも決まっている。