【映画ランキング】福田雄一『ヲタクに恋は難しい』が初登場1位! ホラー『犬鳴村』は2位発進

【映画ランキング】福田雄一『ヲタクに恋は難しい』が初登場1位! ホラー『犬鳴村』は2位発進

 2月8~9日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、高畑充希&山崎賢人が共演した映画『ヲタクに恋は難しい』が、初週土日動員16万9000人、興収2億2900万円をあげ初登場1位に輝いた。『勇者ヨシヒコ』シリーズや『銀魂』シリーズの福田雄一監督がメガホンをとり、隠れ腐女子のOLと重度のゲームオタクの恋を描いた本作は、初日から3日間でも動員22万人、興収3億円を超える好スタートを切った。

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 2位は、ジャパニーズホラーの第一人者・清水崇監督が完全オリジナルで描いたホラー映画『犬鳴村』が、初週土日動員11万6000人、興収1億5500万円をあげ初登場。初日から3日間では2億453万2100円を記録し、配給の東映は「最終興収15億円を狙えるスタートを切った」と発表した。

 先週首位発進した『AI崩壊』は週末土日動員8万8000人、興収1億1800万円で3位に後退した。

 本日発表の第92回アカデミー賞で、韓国映画として初となる作品賞を受賞したのをはじめ、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の4冠に輝いたポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』は4位。累計では動員113万人を突破、興収は16億円に迫る勢い。アカデミー賞受賞で、さらなる数字の伸びが期待できる。5位には、スーパー戦隊シリーズ『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー/魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』が初登場ランクインした。

 そのほか、既存作品では公開3週目の6位『キャッツ』が累計興収10億円、公開5週目の『カイジ ファイナルゲーム』が累計興収18億円、公開8週目の9位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、累計興収70.6億円を突破している。

 2月8日~2月9日全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位:『ヲタクに恋は難しい』
第2位:『犬鳴村』
第3位:『AI崩壊』
第4位:『パラサイト 半地下の家族』
第5位:『劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー/魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』
第6位:『キャッツ』
第7位:『アナと雪の女王2』
第8位:『カイジ ファイナルゲーム』
第9位:『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
第10位:『バッドボーイズ フォー・ライフ』