橋本環奈のエランドール賞を是枝監督も祝福!これからの“奇跡”も一緒に

橋本環奈のエランドール賞を是枝監督も祝福!これからの“奇跡”も一緒に

 6日、「2020年 エランドール賞」の授賞式が6日に東京・新宿で行われ新人賞に輝いた橋本環奈が出席。橋本が出演していた2011年公開の映画『奇跡』のメガホンを取った是枝裕和監督が花束のプレゼンターとして登場し、受賞を祝った。

【動画】2011年公開の映画『奇跡』

 橋本は一年を通じてもっとも活躍した将来有望な新人俳優に日本映画テレビプロデューサー協会が贈るエランドール賞の新人賞を獲得した。エランドールはフランス語で「黄金の飛翔」という意味。橋本は「作品のスタッフのみなさま、関係者のみなさま、そして両親に心から感謝したいと思います。ありがとうございます」と謝辞を述べた。 そんな橋本が「この作品をきっかけに女優という仕事を知り、その道に進みたいと思いました」「私がここに立つまでの出発点」と話したのが是枝監督の映画『奇跡』。2011年3月に開通した九州新幹線を題材に、心が離れてしまった家族の絆を取り戻そうと少年2人が奮闘する感動作だ。 橋本環奈のエランドール賞を是枝監督も祝福!これからの“奇跡”も一緒に  撮影時は小学生だった橋本に「きっと環奈はこの世界でやっていける、成功するから頑張って」と伝えていたという是枝監督は、「奇跡という映画で女優としてのキャリアの一歩目にご一緒できました。(橋本の)これからの奇跡に監督と役者というかたちでご一緒できればと思っております。今後とも頑張ってください。おめでとうございます」と祝福し、橋本も幸せそうな笑顔を見せた。

 その後に行われた囲み取材で橋本は是枝監督のコメントについて「すっごくありがたいお言葉でした」と話し、「初めてお会いしたのは小学校5年生の時のオーディションです」と回顧。「こういった授賞式の場でお会いできて花束を持ってきてくださるというのはすごく感慨深かったです」と続けた。(編集部・海江田宗)