「水戸黄門」「西部警察」の悪役、内田勝正さん死去

引用元:日刊スポーツ

時代劇ドラマ「水戸黄門」の悪役として活躍した俳優の内田勝正(うちだ・かつまさ)さんが1月31日午後4時33分に肝細胞がんのため都内の病院で亡くなった。75歳だった。今月2日に家族葬を営んだ。

10年前に胃がんとなり、昨年から入退院を繰り返した。内田さんは、俳優西田敏行(72)が理事長の日本俳優連合の副理事長を10年から務め、西田理事長は「人様に迷惑が掛からないようにという控えめなご遺言であったそうです。故人が、実演家の活動環境改善のために尽くしてくださった長年の活動に衷心より敬意を表します」とコメントした。青学大卒業後、劇団浪曼劇場に入団。刑事ドラマ「西部警察」や時代劇「大岡越前」などで悪役を中心に活動した。