せんだみつお、団塊の世代は「中高年家族の力になれれば」と大まじめ

せんだみつお、団塊の世代は「中高年家族の力になれれば」と大まじめ

 タレント、せんだみつお(72)が介護情報ネットサービス「オヤノコトネット」のリポーターを務めることになり、このほど元スウェーデン大使館員だったグスタフ・ストランデルさんが社長を務める千葉・浦安市の介護付有料老人ホーム「舞浜倶楽部 新浦安フォーラム」を訪れた。

 せんだは現在、フリーアナウンサー、生島ヒロシ(69)が代表を務める芸能事務所、生島企画室の一員。生島企画室がオヤノコトネットと業務提携していることから、白羽の矢が立った。

 今回訪ねた舞浜倶楽部は12年前に設立され、24時間看護・クリニックを併設。施設内の直営食堂で作りたての食事を提供し、音楽ケアで入居者の心のケアにも努める。せんだは「グスタフさんは剣道の達人でもあるせいか、お年寄りが快適にすごせる環境を細心の注意を払って心がけていると感じました。まさに“やすらぎ倶楽部”ですね」と感想を語った。

 「オヤノコトネット」は「読んで」「学んで」「相談できる」ユーザーのための応援サイト。せんだは今後も、リポーターとしてさまざまな介護施設や介護情報を紹介するという。

 せんだは高齢化社会の象徴とも言える今年70歳から73歳となる団塊の世代(約800万人)の1人。最近は介護イベントの司会を務めて笑いを取る機会も多く、「自らの老後を真剣に考える団塊の仲間や高齢者の親を持つ中高年家族の力になれれば」と大まじめに語った。