「パリ・オペラ座バレエ・シネマ 2020」が、3月20日からの東京・東劇での上映を皮切りに、愛知、大阪、兵庫、北海道で上映される。
【写真】「夏の夜の夢」より。(c)Paris Opera Ballet(メディアギャラリー他7件)
パリ・オペラ座バレエ団は、これまで、オーレリ・デュポンやバンジャマン・ミルピエが芸術監督を務めてきた名門バレエ団。今回の「パリ・オペラ座バレエ・シネマ 2020」の前半では、同バレエ団が2012年から現在までに上演した演目から、「パリ・オペラ座ダンスの饗宴」「夏の夜の夢」「ミルピエ / ロビンズ / バランシン」を上映する。
「パリ・オペラ座ダンスの饗宴」(2014年10月収録)は、154人ものダンサーが一堂に会して行進する「デフィレ」と、バレエダンサーが技巧を駆使する「エチュード」「くるみ割り人形」のハイライトで構成。「夏の夜の夢」(2017年3月収録)は、ウィリアム・シェイクスピアの喜劇をもとにジョージ・バランシンが振付を手がけ、2017年に同バレエ団のレパートリーに加えられた作品だ。また、「ミルピエ / ロビンズ / バランシン」(2017年3月収録)は、ミルピエがバランシンとジェローム・ロビンズにオマージュを捧げた企画で、ミルピエ振付の「クリア、ラウド、ブライト、フォワード」、ロビンズ振付の「作品 19 / ザ・ドリーマー」、バランシン振付の「テーマとヴァリエーション」で構成される。
後半の上映作品については続報を待とう。
■ 「パリ・オペラ座バレエ・シネマ 2020」
□ 東京都 東劇
「パリ・オペラ座ダンスの饗宴」
2020年3月20日(金・祝)~「夏の夜の夢」
2020年5月1日(金)~「ミルピエ / ロビンズ / バランシン」
2020年6月26日(金)~□ 愛知県 ミッドランドスクエアシネマ、大阪府 なんばパークスシネマ、兵庫県 神戸国際松竹、北海道 札幌シネマフロンティア
「パリ・オペラ座ダンスの饗宴」
2020年4月3日(金)~9日(木)「夏の夜の夢」
2020年5月8日(金)~14日(木)「ミルピエ / ロビンズ / バランシン」
2020年6月26日(金)~7月2日(木)□ 東京都 YEBISU GARDEN CINEMA
「パリ・オペラ座ダンスの饗宴」
2020年5月15日(金)~「夏の夜の夢」
2020年7月31日(金)~「ミルピエ / ロビンズ / バランシン」
2020年9月4日(金)~
名門バレエ団の躍動をスクリーンで、「パリ・オペラ座バレエ・シネマ」
引用元:ステージナタリー