オジンオズボーン篠宮暁の“秒で漢字暗記術”がドリルに！「壮大なドッキリみたい」

　お笑いコンビ、オジンオズボーンのボケ担当、篠宮暁（しのみや・あきら、３６）が、１８日発売の初著書「オジンオズボーン篠宮暁の秒で暗記！漢字ドリル」（宝島社、税抜き８８０円）のＰＲで東京・大手町のサンケイスポーツ編集局を訪れた。

　「難しい漢字も声に出せば書ける！」をテーマに漢字をリズムで覚えるドリル。たとえば「鬱」の漢字を分解し、「木・缶・木・ワ（キカンキワ）」「凶（キョウ）」…と独特のイントネーションで記憶する方法だ。

　昨年１０月に“秒で漢字暗記術”の動画をＳＮＳで上げたところ、３６０万回再生を記録。直後に出版社からオファーが入り、「壮大なドッキリみたい」と目を丸くした。

　漢字に興味を持ったきっかけは、約３年前に相方の高松新一（３９）と一緒に受けた日本漢字能力検定３級の試験で２００満点中１９８点を取って合格。高松は不合格だったが、篠宮はその後も準２、２級と一発合格し、現在は１６日に迫る準１級試験突破を目指して勉強中だ。

　「奥さんに『漢字の勉強ばかりしないでネタ作れ！』と怒られていたけど、まさか本を出せるとは」とコンビ結成２１年目を迎え、漢字芸人として飛躍することを誓った。

　ドリルには自ら考えたダジャレの例文や撮り下ろし動画を視聴できるＵＲコードが添付。発売イベントは、２４日正午から東京・新宿角座で開催する。