ユーミン東京五輪の注目は「7人制ラグビー」新アルバムにも影響「どこかにスポーティーな香りも入る」

　歌手のユーミンこと松任谷由実（66）が2日、新潟県湯沢町の苗場プリンスホテルで、40年目を迎えた冬の恒例リゾートライブ「SURF＆SNOW　in　Naeba」の初日公演を開催した。

　ラグビーW杯が日本で開催された昨年、ユーミンは10月13日の日本―スコットランド戦をスタジアムで生観戦。年末のNHK紅白歌合戦では、日本代表選手が見守る中で「ノーサイド」をテレビで初歌唱した。

　今年の東京五輪でも、7人制ラグビーに注目しているという。「真冬のサーファー」などサーフィンを題材にした楽曲も多数制作しているだけに、追加種目として同競技が行われる千葉・釣ヶ崎海岸へ「見に行けたらいいなと思います」とも語った。

　このほど、ギリシャの勝利の女神をテーマにした新曲「NIKE（ニーキ）」を発表。今秋には新作アルバムのリリースが決定しており、収録曲の制作には「（東京五輪の）影響は受けると思う。どこかにスポーティーな香りも入るアルバムになると思います」と予告した。