「俳優のターニングポイントになった」吉沢亮 思い入れたっぷりの『キングダム』で助演男優賞

引用元:中日スポーツ
「俳優のターニングポイントになった」吉沢亮 思い入れたっぷりの『キングダム』で助演男優賞

 東京映画記者会(東京中日スポーツなど在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第62回(2019年度)ブルーリボン賞」が27日、決定した。助演男優賞は「キングダム」の吉沢亮(25)が獲得した。

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  昨年の邦画実写1位となる、興行収入57・3億円を記録した「キングダム」で2役を演じ分け、助演男優賞初受賞となった。「ぱっと見てどちらの役か分かるように演じようと思った。目力とか舌戦の時の声のトーンとか意識しました」と役作りについて語った。

 人気コミックを映画化した同作。主演を務めた山崎賢人(25)とは4度目の共演。クランクインの1年ほど前から話し合い、2カ月前から殺陣の練習を重ねたという思い入れたっぷりの作品とあって、「俳優のターニングポイントになった」と位置付ける。

 今後について、「刑事とか医者とかお仕事系のドラマをやってみたい」と意気込んだ。