小雪、地方に住んで自給自足生活を体験

 女優、小雪(42)が4日、東京・渋谷のユーロライブで行われた映画「いただきます ここは、発酵の楽園」(オオタヴィン監督、来年1月24日公開)の完成披露試写会に出席した。

 人の腸内細菌と畑の土に生きている微生物たちの不思議な力にスポットを当てた腸活に関するドキュメンタリー。ナレーションを務めた小雪は「最近は腸内細菌や腸活という言葉が浸透しつつある。このブームに乗って腸内環境を良くすると健康を含めて幸せになってくるので浸透していったら」とはにかんだ。

 私生活では子供3人のママで、「食生活をシンプルにすることで自分も楽になるし、子供も腸内環境が良くなって体調が良くなる。幸せの輪が広がっていくのを感じる」と幸せいっぱいの表情。

 今年半年間、地方に住んで自給自足生活を体験したといい、「畑で野菜を作って鶏を飼ったり、子供たちは自分たちで作った野菜を食べたり、収穫時期も葉っぱをみると分かるのでどんどん上手になっていく」と振り返り、「東京にいるときよりもイライラしなくなって、半年間とても落ち着いていて、東京に帰ってからも小さなことを気にしなくなりました」とお茶目に明かした。