不倫騒動の余波続々…唐田えりか、ドラマ自ら降板 インスタも削除

 俳優、東出昌大(31)との不倫騒動の渦中にある女優、唐田えりか(22)がTBS系ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(金曜後10・0)の出演を自粛することが24日夜、所属事務所から発表された。この日の放送から出演せず、騒動を受けて「反省をし、検討した結果」と説明。事実上の降板となる。また、インスタグラムのアカウントも削除され、雑誌の専属モデルからも消滅。ほかにも撮影中の作品があり、影響は今後も広がりそうだ。

 活躍が期待されていた若手清純派女優が、出演中の作品から姿を消すことになった。

 「今回お騒がせしてしまった報道を受け、反省をし、検討した結果、TBS金曜ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』の出演を自粛させて頂くという結論に至りました」

 同作の第2話の放送が始まった午後10時頃、事務所の公式サイトで突然発表。「関係各所の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪した。

 同作は主演俳優、伊藤英明(44)扮する僧侶で救命救急医の活躍を通し、生きることや死ぬことの意味を問う医療ドラマ。唐田は医師や看護師の仕事をサポートする慈悲深い病棟クラーク役で出演し、17日の第1話では出演シーンはわずかながらも存在感を放っていた。関係者によると、第2話の出演部分は編集して放送され、終了後にドラマの公式サイトから名前も消えた。

 TBSは唐田の事務所から出演自粛の申し入れがあったとし、「受け入れました」と説明。すでに収録済みの出演部分については「編集して放送します」とカットすることを明言。代役を立てて取り直すなど今後の対応については「詳細は控えさせていただく」と話すにとどめた。

 関係者によると、同作は現在3、4話を撮影中。唐田は騒動が発覚した22日の撮影を最後に姿を消すことになった。

 3月29日スタートで収録済みのNHK BSプレミアム「金魚姫」やテレビ東京の未発表ドラマの撮影に入っており、両作にも影響を与えそうだ。

 また、発表に先立ち、唐田のインスタグラムが閉鎖。ベッドで笑いながら寝転がるカットなど東出の写真が複数掲載されていたが、23日までに削除していた。さらに専属モデルを務める女性ファッション誌「MORE」の公式サイトの「モアモデル一覧」から、唐田の名前と写真が消滅。違約金の発生は免れず、不倫の代償は高くついた。