エース級4人が直接対決 3人が個人成績トップ5/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
エース級4人が直接対決 3人が個人成績トップ5/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、1月20日1回戦に出場する4選手を発表した。プロ麻雀ファンであれば、その名を知る実力者ばかりが揃った豪快な顔合わせ。各チームのエース級が、負けられない戦いに登場する。

【中継映像】滝沢・沢崎・多井・瀬戸熊の顔合わせ

 リーグ2位、KADOKAWAサクラナイツからは最年長選手・沢崎誠(連盟)が登場する。年齢を感じさせない若々しいツモと、少々の振り込みやラスには笑みさせ浮かべる余裕で、初参戦のシーズンから実力をいかんなく発揮。チームの大黒柱だ。

 リーグ3位のTEAM雷電からは瀬戸熊直樹(連盟)が出場する。昨期とはまるで違い、親番で連荘を続ける「クマクマタイム(KKT)」も度々訪れ、個人成績では3位に。畳み掛けるような攻撃は、どんな実力者であっても避けたいものだ。

 リーグ5位の渋谷ABEMASからはリーダー・多井隆晴(RMU)が登場。2度に渡り、体調不良で戦線を離れたが、出場した試合では確実にポイントを稼ぎ、チームが大きく沈むことを防いでいる。チーム全体が上り調子に向かうまで、しっかり支える役回りを今夜も演じられるか。

 リーグ7位のEX風林火山から出場するのは滝沢和典(連盟)。一時は個人成績でも上位にランクインしていたが、大きな箱ラスを食らったあたりから成績は下降線。個人19位まで落ち込んだ。滝沢の成績に引っ張られるようにチーム順位も下がったことから、やはりこの男がチームの浮沈の鍵を握りそうだ。

【1月20日1回戦】

EX風林火山・滝沢和典(連盟) 個人19位 ▲52.1
KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人2位 +277.6
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人5位 +131.7
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟) 個人3位 +168.6

【1月19日終了時点での成績】

1位 セガサミーフェニックス +307.7(60/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +164.2(58/90)
3位 TEAM雷電 +136.2(58/90)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +91.3(58/90)
5位 渋谷ABEMAS +11.8(60/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲111.7(60/90)
7位 EX風林火山 ▲136.2(60/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲463.3(58/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。