「鬼滅の刃」幕開けに炭治郎役の小林亮太「生々しく力強さのある世界を」

「鬼滅の刃」幕開けに炭治郎役の小林亮太「生々しく力強さのある世界を」

舞台「鬼滅の刃」が、本日1月18日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕した。

「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている吾峠呼世晴のマンガ。舞台版では、脚本・演出を末満健一、音楽を和田俊輔が手がけ、主人公・竈門炭治郎役を小林亮太、竈門禰豆子役を高石あかりが務める。そのほかの出演者には我妻善逸役の植田圭輔、嘴平伊之助役の佐藤祐吾、冨岡義勇役の本田礼生、鱗滝左近次役の高木トモユキ、珠世役の舞羽美海、愈史郎役の佐藤永典、そして炭治郎の仇敵・鬼舞辻無惨役の佐々木喜英らが名を連ねた。

【写真】舞台「鬼滅の刃」より。(メディアギャラリー他12件)

本公演について、末満は「竈門炭治郎の戦いは、そのまま座組の戦いでもありました。すべてのピースが出揃い、通し稽古を重ねるにつれて、『早くこの作品をお客さんにお届けしたい』という思いが募るばかりでした。舞台『鬼滅の刃』、小林亮太座長率いる座組の熱量と共に、ようやくお届けできることを嬉しく思います」とコメントし、小林は「舞台『鬼滅の刃』ならではの生々しく力強さのある世界を。劇場へお越しくださる皆さんの愛も合わせて、ひとつの作品に。頑張れ炭治郎頑張れ!! 座組み一丸、己を鼓舞して。応援よろしくお願いいたします」と思いを述べる。さらに佐々木は「今回登場する鬼舞辻無惨は『氷山の一角』だと思っています。長い戦いの序章となる今回の舞台では、ベールに包まれながらも垣間見える底知れない彼の恐ろしさを、要所要所で皆さまに感じていただければ嬉しいです」と意気込みを語った。

上演時間は、途中15分の休憩を含む約2時間40分。本作は1月26日まで天王洲 銀河劇場にて行われたあと、兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeで31日から2月2日まで上演される。なお、本公演の模様が収録されるBlu-ray / DVDの発売と、DMM.comで千秋楽公演がライブ配信されることが本日決定した。詳細は公式サイトを確認しよう。

■ 末満健一コメント
稽古中は「これをどう表現すればよいのか?」と難問の連続でした。
竈門炭治郎の戦いは、そのまま座組の戦いでもありました。
すべてのピースが出揃い、通し稽古を重ねるにつれて、「早くこの作品をお客さんにお届けしたい」という思いが募るばかりでした。
舞台「鬼滅の刃」、小林亮太座長率いる座組の熱量と共に、ようやくお届けできることを嬉しく思います。

■ 小林亮太コメント
この物語の中で生きる人たちが死と隣り合わせにあるように、1人1人が抱く想いを果たそうと必死に闘っています。
舞台「鬼滅の刃」ならではの生々しく力強さのある世界を。劇場へお越しくださる皆さんの愛も合わせて、ひとつの作品に。
頑張れ炭治郎頑張れ!! 座組み一丸、己を鼓舞して。応援よろしくお願いいたします。

■ 佐々木喜英コメント
今回登場する鬼舞辻無惨は「氷山の一角」だと思っています。
長い戦いの序章となる今回の舞台では、ベールに包まれながらも垣間見える底知れない彼の恐ろしさを、要所要所で皆さまに感じていただければ嬉しいです。
舞台「鬼滅の刃」を、末永く応援のほどよろしくお願いします。

■ 舞台「鬼滅の刃」
2020年1月18日(土)~26日(日)
東京都 天王洲 銀河劇場

2020年1月31日(金)~2月2日(日)
兵庫県 AiiA 2.5 Theater Kobe

原作:「鬼滅の刃」吾峠呼世晴(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本・演出:末満健一
音楽:和田俊輔

□ キャスト
竈門炭治郎:小林亮太
竈門禰豆子:高石あかり

我妻善逸:植田圭輔
嘴平伊之助:佐藤祐吾

冨岡義勇:本田礼生
鱗滝左近次:高木トモユキ

錆兎:星璃
真菰:其原有沙

白髪:柿澤ゆりあ
黒髪:久家心

珠世:舞羽美海
愈史郎:佐藤永典

鬼舞辻無惨:佐々木喜英

アンサンブル:竹村晋太朗、夛田将秀、西分綾香、星賢太、星乃勇太、前川ゆう、森田力斗

※竈門禰豆子の「禰」はネに爾、鬼舞辻無惨の「辻」は一点しんにょう、高石あかりの「高」ははしごだかが正式表記。

(c)吾峠呼世晴/集英社
(c)舞台「鬼滅の刃」製作委員会2020