おぎやはぎ小木、舞台裏暴露で岸井ゆきのガチヘコみ「傷つけちゃった…」 

引用元:オリコン
おぎやはぎ小木、舞台裏暴露で岸井ゆきのガチヘコみ「傷つけちゃった…」 

 お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明、女優の岸井ゆきのが15日、都内で行われた映画『前田建設ファンタジー営業部』(31日公開)の完成披露先行上映会の舞台あいさつに登壇。舞台上で大モメ劇を繰り広げた。

【写真】舞台上で大モメ劇を繰り広げた小木博明と岸井ゆきの

 同映画は、アニメやマンガの世界の建造物を実際に建設したらtp検証するコンテンツを提供する“実在”する総合建設会社・前田建設工業にスポットを当てた作品。若手社員・土井航を中心としたサラリーマンたちが、アニメの途方もない設定に翻弄されながら無謀なプロジェクトに立ち向かう姿を描く。

 撮影当初、主演の高杉真宙をはじめ、岸井、小木、本多力の4人は驚くほど暗かったというが、上地雄輔の仲介により、今では英勉監督もお手上げの仲の良さとなった。手始めとして、岸井が「小木さんは撮影終了する2時間前とかに整体とか焼き肉の予定を入れるんです。『小木さん、きょう7時まで撮影ですよ』って言っても『6時から(予約を)取っちゃったからさ』って話して撮影を巻いて帰っちゃう」と“悪行”を指摘。NGも多かった上に、帰る時間を気にする小木に対して周囲は大クレームだったが、本人は「ケツがあった方がやる気が出る。みんなのためを思って焼き肉とマッサージを入れた」と無理筋な言い訳をしていた。

 一方の小木も「映画って、こういうことしていいんだって思った」と岸井をチラリ。岸井が「ダメダメ! ホントにやめて! ダメ。事務所の方!」と必死に静止しようとしたが、小木には逆効果だった。「俺がびっくりしたのは衣装に自分の電話を持ってきている。カメラが止まる度に電話を確認してる。大きな仕事が入って『よし!』とか言い出した。映画に集中しようよ」とニヤニヤしながら暴露。岸井は「言ってないし、違う。理由があるんです。私に対して、みんなが引いてる」と肩を落とすと「なんか、落ち込んじゃった…」とガチでヘコんでいた。

 見るからに元気をなくした岸井を見た小木は「傷つけちゃったから動揺しちゃって。言い過ぎるのも悪いなって思った」と反省。「大丈夫? 元気出してよ?」と心配の言葉を口にし、降壇時も「なんか、ごめんね」と繰り返し謝罪していた。

 撮影に後から参加した六角精児は、てんやわんやの舞台あいさつを見て「(撮影時も)最初からぐしゃぐしゃしゃべってる。監督の言うことを全然、聞いてない。それを見て『この映画はダメだな』と思った。それで本番行くと、あんた(小木)がかみまくって、みなさん笑いまくる。それで、もう1回『ダメだ』と思った」とあきれながら、「それで(完成した映画を)見たら、すっげぇ面白い。これ、どういうことですか、監督。あなた、魔術師だよ!」と、小木がかんでる部分もそのまま使った英監督マジックに驚きの声を上げていた。