大泉洋の主演作「騙し絵の牙」に宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、斎藤工ら出演

引用元:映画ナタリー
大泉洋の主演作「騙し絵の牙」に宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、斎藤工ら出演

大泉洋が主演、吉田大八が監督を務める「騙し絵の牙」の追加キャストが発表された。

本作は大手出版社・薫風社を舞台とする物語。創業一族の社長が急逝し次期社長を巡る権力争いが勃発する中、お荷物カルチャー誌トリニティの変わり者編集長・速水が、生き残りを懸けた大逆転を試みるさまを描く。速水役の大泉のほか、文芸誌・小説薫風の新人編集者・高野恵役で松岡茉優、薫風社の改革派専務・東松役で佐藤浩市が出演する。

このたび、ミステリアスでカリスマ性のある新人作家・矢代聖を宮沢氷魚が演じることが明らかに。矢代とともにトリニティを盛り上げる超人気ファッションモデル・城島咲役には、池田エライザがキャスティングされた。

さらに、死去した薫風社社長の息子・伊庭惟高役で中村倫也が出演。惟高の後見人で保守派の常務・宮藤和生に佐野史郎が扮する。小説薫風の編集長であり、速水と敵対する江波百合子を演じたのは木村佳乃。江波の忠実な部下である編集者・三村洋一役で和田聰宏、速水を疎ましく思うトリニティ副編集長・柴崎真一役で坪倉由幸が出演した。

そして、東松と手を取る大手外資ファンド代表の郡司一役で斎藤工が参加。高野の父で小さな書店の店主・高野民生を塚本晋也、高野が接触する謎の男をリリー・フランキーが演じる。速水のよき相談相手である文芸評論家・久谷ありさ役には小林聡美、速水の前に立ちふさがる大御所作家・二階堂大作役には國村隼が配役された。

「騙し絵の牙」は6月19日より全国ロードショー。

(c)2020「騙し絵の牙」製作委員会