山口まゆ、バレリーナ役で月9出演「親近感が湧きました」

引用元:オリコン
山口まゆ、バレリーナ役で月9出演「親近感が湧きました」

 女優の山口まゆが20日放送のフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』第3話にゲスト出演することがわかった。山口が演じるのは、名門バレエ団に所属するバレリーナの八尋舞(やひろ・まい)。小学校時代に、バレリーナを目指してクラシック・バレエ漬けの日々を過ごした山口は「今回の役はバレリーナ役でとても親近感が湧きました。今まで、自分が経験したことのあることをしている役というのは、ほとんど演じたことがなかったのですが、今回は痛いほど気持ちがわかります」と熱演をみせる。

【写真】バレリーナ役を演じる山口まゆ

 同ドラマはあらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する『未然犯罪捜査班』(通称・ミハン)の活躍を描く。舞は、今後の日本のバレエ界を担うホープの一人と目されており、バレエ界のアイドル的存在。第3話は、そんな舞が、あらゆるビッグデータから未来の犯罪を予測するミハンシステムに危険人物と認定されることから展開していく。

 ミハンの統括責任者である香坂朱里(水野美紀)から、井沢範人(沢村一樹)らミハンメンバーに、舞がネットを通じて致死量のヒ素を入手したこと、さらには毒物での殺人を指南するサイトを何度も閲覧した事実が告げられる。伊沢らミハンメンバーが捜査をする中、舞が病院に緊急搬送される。舞は、帰宅途中に工事現場で資材が落下し、作業員らが重軽傷を負う事故現場に偶然居合わせ、そのケガ人を見て気を失ったという。

 今回の出演を受け、山口は「オーディションで決めていただいたので、純粋にうれしかったです。ずっと昔からやってきたバレエをお芝居の中でいかすことが夢だったので、いつも以上に気合が入ってました」と手応え。「懸命に向き合ってきたバレエの情熱や、気の強さ、見えないところで背負うプライドの高さ、バレエが“舞”自身を形成しているのだなと思いました。そんな懸命な姿が伝わったらいいなと思います」とコメントを寄せている。